リボ払いは利用金額にかかわらず、毎月の返済を一定額にする支払い方法です。毎月の負担が少ないことから気軽に高額商品の買い物を続けてしまったり自分の金銭状況を気にしないまま利用できてしまいます。

リボ払いはあぶない？落とし穴３選

毎月しっかり返済できていると思ってしまう

リボ払いは毎月定額で引き落としが行われるため、本人はしっかり返済できていると思いがちですが、支払った金額の一部は高額な手数料です。元金がゼロになるまで支払いは続きますから、支払い回数が多ければ多いほど手数料も増えています。

金利が高い

多くのクレジットカード会社の場合、毎月定額で支払っている金額の15%程は手数料として回収されています。つまり元金には全く影響しないお金を支払っているということ。簡単に具体的な金額を挙げると、毎月1万円ずつ支払っているつもりでも実際は8500円しか元金の返済には当てられていないということになります。

支払いが定額なのでリボ払いのループに陥る

一般的に、大きな買い物をすると「先月は大きな買い物をしてしまったので今月は控えよう」という気持ちが湧いてくるもの。

しかしリボ払いの場合は金額にかかわらず毎月の負担が一定なので高額な買い物をしても実感が湧きづらいのです。その結果さらにリボ払いで買い物を続けてしまうことがあります。リボ払いを重ねることで終期も延びてしまう為なかなか支払いがお終わらず、気づいた時にはカードの限度額に達してしまうこともあります。