VPN接続のメリット・デメリットを解説!

VPN接続のメリット

重要データが守られる

送受信するデータは暗号化され、トンネリング技術が施されているため、外部からのアクセスを遮断してくれます。そのため、VPNを経由すれば周囲に知られたくない機密データを、やり取りしても安心です。また、遠隔地から社内データにアクセスし、離れた場所で作業を行える便利さも兼ね備えています。遠隔地でもデータが保護されており、安全にやり取りが可能です。

安全にリモートワークが可能

VPNを利用すれば、安全に遠隔地から社内データにアクセス可能できます。そのため、どこからでもセキュリティに考慮し、仕事が行えるメリットがあります。リモートワークでもセキュリティ上の脅威から守られ、自宅で作業が行えます。さらにIPアドレスが変更されるので、選択したロケーションで操作しているようにみせかけることもできます。

VPN接続のデメリット

通信速度が低下する場合がある

VPNは公共の回線を利用するため、時間帯によっては速度が遅くなる可能性があり注意が必要です。また、VPNを経由するため、従来よりも時間がかかる場合もあります。通信速度によって作業スピードも変わり、自宅よりも出勤したほうが業務効率も良く、仕事がはかどる結果も考えられます。

一定のコストがかかる

VPNは無料版と有料版のどちらも提供されています。ですが、十分な機能を利用するには有料版を使う必要があり、費用がかかってしまいます。機能が多いとしても使わないと費用を無駄に払うことになりかねません。自分が使うであろう機能を見極めて、契約する必要があります。

セキュリティを破られる可能性がある

VPNはさまざまな技術を使って、セキュリティを強固なものにしています。ですが、VPNも完全なものではなく、セキュリティが破られる危険性も含んでいます。そのため、すべてを信頼して機密情報をやり取りしていても、第三者に盗み見される可能性も考えられるでしょう。細心の注意を払いながら利用することをおすすめします。