
設置費用はいくら?蓄電池容量と別途費用を確認
低圧系統用蓄電所を検討するうえでは、初期費用と蓄電容量が重要な比較ポイントです。エコスタイルでは複数の容量・機器構成を提示しており、土地の条件や必要容量などに合わせて設備を選ぶ仕組みになっています。
公式に掲載されている販売価格
2026年9月15日時点で、エコスタイルの公式サイトには、Sigenergy製の108.54kWhクラスが1,470万円、217.08kWhクラスが1,850万円、GoodWe製の102.40kWhクラスが1,500万円、204.80kWhクラスが1,850万円と掲載されています。いずれも税別の表示価格です。
同社の価格例には、蓄電池機器、PCS機器、ダウントランス、EMS、基礎工事、機器据付工事、電気工事が含まれます。ただし、設備を実際に稼働させるまでのすべての費用が含まれているわけではありません。
別途発生する可能性がある費用
公式情報では、土地代、整地費、電力負担金、アグリゲーターとの契約に伴う初期費用は別途とされています。また、防草シート、砕石敷き、囲いブロック、フェンス、延長保証、動産保険などもオプション扱いです。
- 土地の取得・賃借にかかる費用
- 造成や整地が必要な場合の工事費
- 電力会社から提示される系統接続関連の負担金
- アグリゲーターとの契約に伴う費用
- フェンスや防草対策などの追加工事費
そのため、掲載されている設備価格だけで総事業費を判断するのではなく、候補地ごとの見積もりを確認する必要があります。販売価格自体も、設備仕様や物価、工事条件などによって変動する可能性があります。
容量だけでなく出力も確認する
蓄電池では「kWh」と「kW」の違いも確認しておきたい点です。kWhは蓄えられる電力量、kWは一度に充放電できる出力を表します。エコスタイルが掲載している低圧モデルでは49.9kWの出力を前提とした構成が示されています。
容量が大きければ一律に有利というわけではありません。設備価格、土地面積、系統条件、市場での運用方法などを合わせて検討することが大切です。
費用の次に確認したいのが、所有している太陽光発電所の余剰地へ実際に設置できるかどうかです。