利息と返済総額からカードローンの負担を確認する
カードローンを利用すると、借りた元金だけではなく利息も返済します。金利が同じでも、借入額や返済までの期間によって利息は変わるため、毎月の返済額だけでなく完済時の負担まで確認することが大切です。
利息制限法では上限金利が決められている
貸付けの金利には法律上の上限があります。利息制限法では、元本の金額に応じて次の上限金利が定められています。
| 元本の金額 | 利息制限法上の上限金利 |
|---|---|
| 10万円未満 | 年20% |
| 10万円以上100万円未満 | 年18% |
| 100万円以上 | 年15% |
これは法律上の上限であり、すべてのカードローンにこの金利が適用されるという意味ではありません。実際の貸付金利は、それぞれの商品内容や契約条件によって異なります。
借入期間が長くなると利息も変わる
カードローンの利息は、多くの商品で借入残高、適用金利、利用日数をもとに計算されます。例えば30万円を年18%で30日間借りるケースを単純計算すると、「30万円×18%×30日÷365日」で約4,438円となります。
これは利息の仕組みを理解するための試算です。実際の計算方法、端数処理、うるう年の扱い、返済日の設定などは商品によって異なるため、契約するカードローンの条件を確認してください。
返済期間が長いほど総額が増える場合がある
毎月の返済額を小さくすると月々の負担は抑えられますが、元金が減る速度も緩やかになる場合があります。その結果、借入残高が残っている期間が長くなり、支払う利息が増える可能性があります。
カードローンを比較するときは、毎月の返済額が小さいことだけをメリットとして考えず、希望する借入額を完済するまでに何か月かかるのかも確認しましょう。
追加借入れをすると返済予定も変わる
カードローンは利用限度額の範囲内で追加借入れができる商品が多くあります。ただし、返済途中で新たに借りれば借入残高が増えるため、当初予定していた完済時期や返済総額が変わる可能性があります。
返済を続けているのに残高が減りにくい場合は、追加で借りている金額も含めて確認することが必要です。利用開始後も借入残高と返済予定を定期的に把握しておくことが大切です。
返済負担を確認したうえで利用したいカードローンを絞ったら、申込みと審査へ進みます。次のページでは、カードローンの申込条件や必要書類、審査について確認します。

