急にお金が必要になりカードローンを検討するときは、サービス名だけでなく、金利・審査・利用限度額・返済方法まで確認することが重要です。実際のカードローンも例に挙げながら、利用前に知っておきたいポイントを整理します。

この記事でわかること

  • カードローンを利用する前に確認したいサービスの選び方
  • カードローンの金利・限度額・返済方法の比較ポイント
  • 利息と返済総額から借入れの負担を確認する方法
  • カードローン申込みから審査・借入れまでの流れ
  • 借りすぎを防ぐためのルールと返済時の注意点

カードローン利用前に確認したいサービスの選び方

カードローンは、審査で設定された利用限度額の範囲内でお金を借りられる個人向けローンです。消費者金融会社が提供するものだけでなく、銀行が提供するカードローンもあり、実際に利用を検討するときは複数の商品から金利や返済条件を比較することになります。

カードローンには消費者金融系と銀行系がある

カードローンを探すと、アコム、プロミス、アイフルなど消費者金融会社が提供するサービスのほか、三井住友カードのカードローンブランドであるSMBCモビットなどが候補になります。

銀行が提供するカードローンにも複数の選択肢があり、例えば楽天銀行スーパーローン、PayPay銀行カードローン、セブン銀行ローンサービス、オリックス銀行カードローンなどがあります。

いずれもお金を借りるための商品ですが、申込条件、金利、利用限度額、借入方法、返済方法、毎月の返済額などは同じではありません。カードローンを利用したい場合は、「どの会社を知っているか」だけで決めず、実際の契約条件を比較することが大切です。

サービス例種類・提供主体主に確認したい項目
アコム消費者金融金利・借入方法・返済方法・利用条件
プロミス消費者金融金利・利用限度額・借入方法・返済方法
アイフル消費者金融金利・利用限度額・返済方法・申込条件
SMBCモビット三井住友カードのカードローンブランド金利・借入方法・返済方法・申込条件
楽天銀行スーパーローン銀行カードローン金利・利用限度額・返済額・借入方法
PayPay銀行カードローン銀行カードローン金利・利用限度額・返済方法・借入方法
セブン銀行ローンサービス銀行カードローン金利・利用限度額・口座条件・返済方法
オリックス銀行カードローン銀行カードローン金利・利用限度額・借入方法・返済方法

上記はカードローンの選択肢を把握するための一例です。商品内容や金利、申込条件などは変更される場合があるため、実際に申し込む場合は各サービスの最新情報を確認してください。




金利・審査・限度額・返済方法まで比較する

カードローンを選ぶときに特に確認したいのが金利です。多くの商品では「年○%~○%」のように金利に幅があり、実際に適用される金利や利用限度額は審査などによって決まります。そのため、広告などで目立つ最低金利だけを前提に返済計画を立てないことが重要です。

あわせて、銀行振込やATM、スマートフォンアプリなどの借入方法、毎月の返済額、返済日、追加返済の方法、ATM利用時の手数料なども確認します。一部の商品には初回利用者向けの無利息サービスなどがありますが、適用条件や開始時点が異なるため、利用する場合は条件を個別に確認する必要があります。

借りられる金額ではなく返せる金額から考える

カードローンでは審査によって利用限度額が設定されますが、その金額すべてを借りる必要はありません。例えば50万円の利用枠が設定されても、必要な金額が10万円であれば、必要額だけを借りるという考え方ができます。

利用前には、現在の収入と生活費を確認し、「毎月いくらなら無理なく返せるか」を先に考えることが大切です。そのうえで借入額、金利、毎月の返済額、完済までの期間を確認すると、カードローンを利用した場合の負担をイメージしやすくなります。

カードローンには複数のサービスがあるため、具体的な商品を確認しながら金利や返済条件を比較することが利用前の基本です。次のページでは、特に違いが出やすい金利・利用限度額・返済方法について確認します。