病気や万一に備えるJA共済の「ひと」の保障
JA共済の「ひと」に関する保障は、死亡、病気、がん、介護、認知症、就労不能、教育資金、老後資金など、人生のさまざまなリスクや資金ニーズに合わせて選べる構成になっています。目的が異なるため、まず何に備えたいのかを整理することが重要です。
万一のときに家族へ保障を残したい場合
死亡保障を中心に考える場合には、終身共済や定期生命共済、養老生命共済などが選択肢になります。終身共済は一生涯の死亡保障を準備する考え方の商品で、定期生命共済は一定期間の保障を確保したい場合に検討できます。
子どもが独立するまでなど、特定の期間に大きな保障を準備したいのか、それとも葬儀費用なども含め長期的に保障を残したいのかによって、必要な保障期間や共済金額は変わります。現在の貯蓄や勤務先の保障なども含めて必要額を考えることが大切です。
入院や手術など病気への備え
病気やケガに備える商品としては「医療共済 メディフル」があります。医療保障を考えるときは、入院だけでなく手術や先進医療など、どのような場合に保障を受けられるのかを確認します。
また、がんに備える「がん共済」、所定の重度疾病に備える共済なども用意されています。すでに民間の医療保険や勤務先の保障へ加入している場合は、同じ保障を重ねすぎていないかを確認したうえで比較するとよいでしょう。
介護・認知症や働けなくなるリスクへの備え
JA共済には、介護状態に備える介護共済や、認知症に備える認知症共済があります。さらに、所定の生活障害状態になった場合に備える「生活障害共済 働くわたしのささエール」など、死亡や入院以外の生活上のリスクに対応する保障もあります。
こうした保障では、「どのような状態になれば共済金を受け取れるのか」という支払条件の確認が特に重要です。公的な医療保険や介護保険、勤務先の制度でどこまで備えられるかも踏まえて検討します。
教育資金や老後資金を準備したい場合
子どもの教育資金を計画的に準備する選択肢として「こども共済」があり、老後の生活資金を考える商品として「予定利率変動型年金共済 ライフロード」などがあります。保障だけでなく、将来の資金準備という目的から検討できる商品です。
貯蓄性のある共済では、払込期間や受取時期、中途解約時の取扱いなども確認しておきたいポイントです。次ページでは、住宅や家財、自動車に関するJA共済の保障を見ていきます。