退職後の生活を考えたとき、「年金だけで足りるのか」「貯金を取り崩すだけで大丈夫なのか」と不安を感じる人は少なくありません。まとまった預金があっても、長い老後を考えると、毎月の収入源を増やしたいと考えることがあります。

その選択肢のひとつとして注目されるのが、マンション投資による家賃収入です。投資用マンションを所有し、入居者に貸すことで、毎月の家賃収入を得る仕組みです。

この記事では、家賃収入が老後の助けになる可能性と、マンション投資を考える前に確認したい注意点を解説します。

老後に不安を感じやすい理由

老後の不安は、収入が減ることから生まれやすくなります。現役時代は給与収入があっても、退職後は年金や貯金が中心になる人が多いでしょう。

毎月の生活費、医療費、住まいの修繕費、家族への支援、介護費などを考えると、貯金を取り崩すだけの生活に不安を感じることがあります。

特に、物価が上がると、同じ金額の貯金でも使える価値は変わります。そのため、貯金を守るだけでなく、将来の収入源をどう作るかが重要になります。

家賃収入は給与や年金とは別の収入源になる

マンション投資の特徴は、入居者がいる間、毎月家賃収入が入ることです。給与や年金とは別の収入源を持てる点に魅力を感じる人もいます。

たとえば、毎月一定の家賃収入があれば、生活費の一部、医療費、趣味や旅行、家族への支援などに使える可能性があります。

ただし、家賃収入は完全に固定された収入ではありません。入居者が退去すれば、次の入居者が見つかるまで家賃は入りません。設備交換や修繕費が発生すれば、手元に残る金額は減ります。

そのため、家賃収入を老後の助けとして考える場合も、「毎月必ず同じ金額が入る」と決めつけないことが大切です。

貯金を取り崩すだけの生活との違い

貯金を取り崩す生活では、使った分だけ預金残高が減っていきます。もちろん、現金はすぐ使えるため安心感がありますが、長く続く老後では、減っていく残高を見ることが不安になる場合もあります。

一方、マンション投資は、不動産を持ちながら家賃収入を得る考え方です。うまく運用できれば、資産を持ちながら収入を得る形になります。

ただし、不動産はすぐに現金化できるものではありません。売りたいと思っても、すぐに希望価格で売れるとは限りません。そのため、生活費としてすぐ使うお金は現金で残し、余裕資金の範囲で考えることが重要です。

家賃収入を老後資金にする際の注意点

家賃収入を老後の助けにしたい場合、次の点を確認しておきましょう。

空室時の収入減

入居者がいない期間は、家賃収入が止まります。1室だけを所有している場合、その部屋が空室になると収入はゼロになります。

老後の生活費として家賃収入をあてにしすぎると、空室時に家計が苦しくなる可能性があります。

修繕費や設備交換費

マンションは長く持つほど、修繕や設備交換が必要になります。給湯器、エアコン、水回りなどの設備は、いつか交換する可能性があります。

家賃収入をすべて使ってしまうのではなく、将来の修繕に備えて一部を残しておく考え方が必要です。

家賃下落の可能性

築年数が経つと、購入時と同じ家賃を維持できない場合があります。周辺に新しい物件が増えたり、入居者のニーズが変わったりすると、家賃を下げる必要が出ることもあります。

老後の収入源として考えるなら、家賃が少し下がった場合でも無理がないかを確認しましょう。

都心型マンションが選ばれやすい理由

家賃収入を安定させるには、賃貸需要のあるエリアを選ぶことが大切です。都心型マンションが注目されるのは、会社員や単身者の需要を見込めるエリアが多いためです。

コンシェリアの公式サイトでは、東京都心に立地する都心型マンションブランドとして、資産性と安定的な運用を意識した説明がされています。

また、RENOSYの不動産投資ラインナップでは、1部屋単位でマンションを購入し、入居者からの家賃収入を得ながら資産形成していく投資としてマンション投資が紹介されています。

ただし、都心型であれば必ず安心というわけではありません。購入価格、家賃相場、管理費、修繕積立金、空室リスクを合わせて確認することが大切です。

家賃収入をあてにしすぎない設計が大切

マンション投資による家賃収入は、老後の助けになる可能性があります。しかし、生活費のすべてを家賃収入に頼る設計は避けたいところです。

年金、貯金、投資信託、保険、不動産収入など、複数の収入源や資産を組み合わせることで、老後の不安を分散しやすくなります。

マンション投資は、家賃収入を得られる一方で、空室や修繕費などのリスクがあります。老後資金として考えるなら、良い場合だけでなく、収入が減った場合も含めて検討しましょう。

大切なのは、「家賃収入があるから安心」と考えることではありません。自分の生活費、貯金、将来の支出を見たうえで、マンション投資が無理のない選択肢かを確認することです。

出典:コンシェリア公式サイトRENOSY 不動産投資ラインナップ