クレジットカードを比較して申し込むまでの選び方

クレジットカードを選ぶときは、広告に表示される最大還元率だけではなく、自分が実際に支払っている金額と利用店舗に当てはめて比較すると判断しやすくなります。

最初に毎月のカード利用額を確認する

まず、スーパー、コンビニ、ドラッグストア、外食、ガソリン、携帯電話、電気・ガス、ネット通販、サブスクリプションなど、毎月カードで支払える費用を整理します。

たとえば毎月10万円なら年間120万円です。このうちスーパー4万円、外食・コンビニ2万円、ネット通販2万円、固定費2万円などに分けると、どのカードの特典を利用しやすいか判断できます。

通常還元率と店舗別還元を分けて比較する

日常の幅広い支払いをするメインカードでは、通常還元率が重要です。楽天カード、au PAY カード、PayPayカード、リクルートカードなどを比較するときは、ポイント付与条件や対象外となる支払いも確認します。

一方、三井住友カード(NL)やイオンカードなど特定店舗で還元が高くなるカードは、「その店舗に毎月いくら使うか」で判断します。利用しない店舗の高還元率は、自分の年間獲得ポイントにはほとんど影響しません。

有料カードはポイント以外のサービスも見る

無料カードだけでなく、付帯サービスを重視する場合は有料カードも比較対象になります。たとえばアメリカン・エキスプレス・グリーン・カードは月会費1,100円(税込)で、原則100円につき1メンバーシップ・リワードのポイントがたまります。

年間の会費負担は13,200円(税込)になるため、無料カードと単純にポイント数だけを比較するのではなく、旅行、レストラン、ライフスタイル関連などの特典を実際に利用するかまで考える必要があります。ポイントの交換方法によって価値が異なる点にも注意が必要です。

候補を絞ったら申込条件と利用条件を確認する

申し込むカードが決まったら、年齢などの申込条件、国際ブランド、家族カード、ETCカード、ポイント付与条件、支払日、利用可能枠などを公式サイトで確認します。

カード発行には各社所定の審査があります。発行後に固定費の支払先を変更する場合は、カード番号や有効期限の更新が必要になるサービスもあるため、携帯電話や公共料金、継続課金サービスを順番に確認すると管理しやすくなります。

最後のページでは、ポイント還元だけを重視すると見落としやすい費用や支払い方法の注意点を整理します。