
外壁の色あせやひび割れが気になり始めたら、塗り替えを検討するタイミングです。外壁塗装の費用、塗料、工事内容、施工会社をどう比較すればよいのか、見積もりを取る前に確認したいポイントを整理します。
この記事でわかること
- 外壁塗装を検討するなら費用・塗料・施工会社を一緒に比較
- 外壁塗装の費用は何で決まる?見積もりの内訳を確認
- 塗料の種類と選び方|価格だけで決めないポイント
- 外壁塗装会社の選び方と相見積もりの進め方
- 契約前に確認したい保証・追加費用・注意点
外壁塗装を検討するなら費用・塗料・施工会社を一緒に比較
外壁塗装は、見た目をきれいにするだけの工事ではありません。紫外線や雨風などにさらされて劣化した塗膜を塗り替え、外壁材を保護することも大きな目的です。そのため「いくらなら安いか」だけでなく、自宅に必要な工事内容を把握したうえで施工会社を選ぶことが重要になります。
色あせやひび割れは塗装を考えるきっかけになる
外壁の色あせ、手で触れたときに白い粉が付くチョーキング、ひび割れ、塗膜のはがれ、サイディングの目地にあるシーリングの割れなどは、外壁の状態を確認するきっかけになります。
ただし、劣化の程度や必要な補修は住宅ごとに異なります。築年数だけを理由に工事を決めるのではなく、施工会社による現地調査で外壁材や塗膜、目地などの状態を確認してもらうと判断しやすくなります。
外壁塗装の価格差は「工事内容」の差でもある
外壁塗装では、足場、高圧洗浄、養生、下地補修、シーリング、下塗り・中塗り・上塗り、雨樋や軒天などの付帯部塗装といった複数の工程があります。さらに塗料の種類や塗装面積によっても費用は変わります。
そのため、例えば100万円と120万円の見積もりがあっても、20万円の差だけではどちらが有利か判断できません。塗料、補修範囲、施工面積、付帯部、保証まで含めて比較する必要があります。
塗料は価格と耐久性のバランスで選ぶ
外壁用塗料には、シリコン系、ラジカル制御形、フッ素系、無機系などさまざまな選択肢があります。一般に性能や耐候性を重視した商品ほど価格が高くなる傾向がありますが、必要以上に高性能な塗料を選べばよいとは限りません。
現在の外壁材、今後何年住む予定なのか、次回のメンテナンスをどう考えるかなども含め、複数の塗装プランを比較すると選びやすくなります。
施工会社探しも外壁塗装の重要な比較ポイント
外壁塗装の依頼先には、地域の塗装会社へ直接相談する方法のほか、施工会社探しを支援するサービスや全国の施工店ネットワークを利用する方法があります。1社だけでは工事内容や提示価格を評価しにくい場合は、複数の提案を確認する方法もあります。
| 相談先の例 | 主な利用方法 | 確認したいポイント |
|---|---|---|
| ヌリカエ | 外壁塗装会社を探す・相談する | 施工会社、口コミ、工事内容 |
| 外壁塗装の窓口 | 地域の施工会社を探して相談する | 見積もり、施工会社、対応内容 |
| プロタイムズ | 加盟施工店で建物診断や塗装を相談する | 診断内容、塗装プラン、保証 |
| リショップナビ外壁塗装 | 複数の塗装会社を紹介してもらう | 価格、提案内容、施工会社 |
| 地域施工会社 | 塗装会社へ直接相談する | 施工実績、見積もり、保証 |
外壁塗装を検討するときは、「相場はいくらか」だけでなく、「自宅にはどの工事が必要か」「どの塗料を使うか」「誰に施工を頼むか」をセットで考えることが大切です。次ページでは、実際の見積もり金額が何によって決まるのかを詳しく確認します。
