外壁塗装で後悔しないために|費用・塗料・施工会社の比較ポイント

契約前に確認したい保証・追加費用・注意点

塗料と施工会社が決まったら、最終的な見積書と契約内容を確認します。外壁塗装はまとまった費用がかかるため、工事が始まってから「聞いていた内容と違う」とならないよう、追加費用や保証についても確認しておきましょう。

追加工事が必要になった場合のルールを確認する

現地調査を行っていても、工事を始めたあとに下地の傷みなどが見つかる場合があります。追加工事の可能性があるなら、どのような場合に費用が増えるのか、施工前に説明や見積もりがあるのかを確認しておきましょう。

「外壁塗装一式」のような表記が多い見積書では、追加になる工事と最初から含まれている工事の境界が分かりにくい場合があります。不明な項目は契約前に確認します。

保証は年数だけでなく対象を見る

「10年保証」などの表示があっても、すべての不具合が10年間保証されるとは限りません。施工会社の保証、塗料メーカーに関係する保証などで条件が異なる場合があります。

保証期間だけでなく、外壁のどの部分が対象なのか、どのような症状が保証対象になるのか、免責条件はあるのかを確認しましょう。施工後の定期点検やアフターサービスの有無も比較材料になります。

大幅な値引きだけで契約を決めない

外壁塗装では、「今日契約するなら値引きする」といった提案を受けることもあります。しかし、元の価格や工事内容が分からなければ、本当に割安になったのか判断できません。

値引き額を見るよりも、最終的に支払う金額と、その中に含まれる施工内容を確認するほうが比較しやすくなります。急いで契約せず、一度見積書を持ち帰って内容を確認する方法もあります。

突然の訪問や点検から始まる契約には注意する

国民生活センターには、訪問販売によるリフォーム工事や点検商法について、「すぐ工事しないと危険」などと不安をあおられて契約したという相談が寄せられています。

突然訪問した業者から外壁や屋根の問題を指摘されても、自分では状態を判断できない場合は、その場で契約せず、別の施工会社にも確認してもらう方法があります。

訪問販売に該当する契約では、特定商取引法により、法律で定められた書面を受け取った日から数えて8日以内であれば、原則としてクーリング・オフが可能です。契約方法や状況によって扱いが異なる場合があるため、トラブルになった場合は消費生活センターなどの公的窓口へ相談してください。

外壁塗装は「自宅に必要な工事」を基準に選ぶ

外壁塗装を検討するとき、最初に知りたいのは「いくらかかるのか」かもしれません。しかし、実際の満足度を左右するのは、価格だけではなく、自宅の状態に必要な工事を行えているか、塗料や補修内容に納得できるか、施工会社を信頼して任せられるかという点です。

まず外壁の状態を確認してもらい、塗装面積、補修箇所、塗料、付帯部、保証を含む見積もりを受け取ります。そのうえで必要に応じて、ヌリカエ、外壁塗装の窓口、リショップナビ外壁塗装、プロタイムズ、地域の施工会社など複数の相談先を使い、同程度の条件で提案を比較すると判断材料を増やせます。

提示価格が高いか安いかだけでなく、「この金額で何を施工してもらえるのか」まで確認することが、外壁塗装の依頼先を検討するうえで重要です。

<参考サイト> ヌリカエ / 外壁塗装の窓口 / プロタイムズ / リショップナビ外壁塗装 / 国民生活センター / 消費者庁