電力会社株を購入するまでの流れ
国内の上場電力会社株は、証券会社を通じて購入します。銀行の預金口座だけでは直接購入できないため、最初に証券口座を用意します。
証券会社を選ぶ
証券会社を選ぶ際は、売買手数料、取扱商品、情報提供、操作性、問い合わせ方法などを比較します。インターネットで取引するネット証券のほか、店舗で相談できる証券会社もあります。
手数料の低さだけでなく、自分で操作しやすいか、決算情報や企業情報を確認しやすいかも重要です。50代から初めて投資する場合は、問い合わせ窓口の使いやすさも確認するとよいでしょう。
証券口座を開設する
証券口座の開設では、本人確認書類、マイナンバー、銀行口座などが必要になります。申し込み後、証券会社と税務署による確認を経て取引できるようになります。
口座には特定口座や一般口座があります。特定口座のうち源泉徴収ありを選ぶと、証券会社が譲渡益などの税額を計算し、原則として口座内で納税手続きを行います。
NISA口座の利用を検討する
NISA口座では、一定の投資枠内で得た売却益や配当金が非課税になります。電力会社株などの国内個別株は、原則として成長投資枠で購入できます。
成長投資枠は年間240万円、つみたて投資枠との合計では年間360万円まで利用できます。非課税保有限度額は合計1,800万円で、成長投資枠はそのうち1,200万円が上限です※1。
NISAを利用しても元本は保証されません。また、NISA口座の損失は課税口座の利益と損益通算できないため、非課税という理由だけで投資額を増やさないことが大切です。
証券口座へ資金を入金する
口座開設後、銀行口座などから証券口座へ購入資金を入金します。入金手数料や反映時間は証券会社によって異なります。
余裕資金として決めた金額だけを入金すると、予定以上に購入することを防ぎやすくなります。生活用の預金口座と投資用の資金を分ける方法もあります。
電力会社株の購入金額を確認する
国内株式を購入する際は、現在の株価だけでなく、最低売買単位を確認します。株価が1,000円でも、1,000円だけで通常の単元株を購入できるわけではありません。
国内株式は原則100株単位で取引される
東京証券取引所では、内国株は100株単位で取引されています※2。株価が1,000円の電力会社株を100株購入する場合、必要な金額の目安は10万円です。
実際には株価が注文時点で変動するほか、証券会社によっては手数料がかかります。購入可能額に余裕を持たせて注文します。
単元未満株を利用できる証券会社もある
証券会社によっては、1株など100株未満で国内株式を購入できるサービスがあります。通常の市場取引とは注文方法や約定価格、手数料が異なる場合があります。
少額で電力会社株を保有し、値動きや決算の確認に慣れてから投資額を増やす方法もあります。ただし、単元未満株でも株価下落や減配のリスクは同じです。





